大人気のパチンコは戦前にも大ブーム6
もっとも、この改良には、やはり大阪の、「富貴屋」(一説には「富貴家」)という名人芸の職人の協力があったので、改良は案外早く、実現したともいわれています。
ON商会は、この新製品を、やはり大阪の盛り場、千日前の露店に出しました。
突き棒で玉を突く"パチパチ"と違い、新製品は、バネ仕掛けの"ハンドル"で玉をはじき上げるのですから、まさにパチンコの原形だったわけです。
この新製品は、たちまち人気を得ました。
露天ですが、これが「パチンコ屋第1号」ということになります。
しかし、パチンコには、このほかにもいろいろと起源説があります。
なお、この新製品は「ガチャン」あるいは、「ガチャンコ」などと呼ばれるようになりました。
おそらく、ハンドルをはじくときの音が、ガチャンといったふうに、かなり大きな怪音(快音?)をたてたことから名付けられた俗称だったのでしょう。